東北・秋田のプロ人形劇団クスクス

Aプロ さるかに合戦/ガービーブーとおともだち

さるかに合戦

さるかに合戦

今日、いわゆる『猿蟹合戦』として知られている民話はいろいろと形を変えて日本各地に伝わっています。

今村義孝,泰子夫妻によって編纂された『日本の昔話‐秋田むがしこ』(未来社・1959年刊)には、秋田県由利郡岩城町(今の秋田県由利本荘市)につたわるものとして『猿と雉の寄合田』の話が紹介され、秋田県象潟町(今のにかほ市)では、同じ内容が登場人物を猿と蟹に替えて語られていると記されています。

お話は、子蟹たちが蜂や栗や臼と力を合わせて仇討ちをして「めでたし、めでたし」となるのですが、
さて、問題は本当に解決するのでしょうか。

作/木村 次郎  音楽/丸山 亜季  演出・人形/伊藤 晃
舞台美術/保坂 純子  音楽演奏/西尾 賢(ソボブキ) 協力/人形工房
出演/伊藤 典子・伊藤 晃
【上演時間30分】

蟹と猿とが田んぼをたがやしていました。
でも猿はちっとも働きません。
そして秋になると、刈り取った稲をごっそり持っていってしまうのでした。

「ほれ、かわりに柿の種でもしゃぶってろ」
蟹は猿が捨てた柿の種を植えました。

「おいない、ほじくるぞ。大きくならねと、はさみ切る」
蟹は一所懸命に世話をしました。

やがて柿はひょいと芽を出してにょきにょきと大きくなっておいしそうな実をいくつもつけました。

でも蟹は木を登れません。

その時、「きゃあ!おれが取ってやるど」

飛び出したのは、またもや猿です。

するする木を登ると真っ赤に熟した柿のをむしゃむしゃと食べ始めました。
「猿どん、ひとりで食うとらんで、放てけろ」

「食いたかったら上ってこう。人の作ったものを食うのは、めっぽういいもんどう」

そういうと猿は青くて固い実を蟹めがけて投げつけた!

…蟹は死んでしまいました。
すると蟹の体からブクブク泡が沸いて、子蟹の兄弟が生まれました。

子蟹の兄弟はキビ団子を背負い蜂や栗や臼の力を借りて猿の番場へ仇討ちに出かけました。

さるかに合戦1 さるかに合戦2 さるかに合戦3 さるかに合戦4

ガービーブーとおともだち

ガービーブーとおともだち1 ガービーブーとおともだち2

子ブタのガービーブーがおともだちとどんぐり山へキャンプに出かけました。
お昼ごはんに魚を釣ることになりましたが・・・
ちゃんと釣れるかな。

作/あんぽん 演出/のんぺ 音楽/にしお けん  【上演時間25分】


人形劇の紹介